中川信子先生・すいせん

「ことばが遅いと、お母さんの悩みは深刻です。
そんな心配をやわらげてくれる画期的な本！　体験者でなければ言えないこ
とがいっぱい詰まっています。お母さん、お父さん、保育園や幼稚園の先生、
健診や療育にかかわるすべての人たちに、この本をおすすめします」

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○著者紹介　○目　次　○言の葉通信さんその他の本

はじめまして　

　座談会　　「言の葉通信」と出会って

　1章　お誕生から三歳まで

　一歳半健診で「様子を見ましょう」と　
　「ことばさえ出れば」と思っていたけど　
　神経質で緊張の強いところがあって
　「問題のある遅れ」と言われ、ショック！

　2章　三歳児健診の頃

　ドキドキしながら三歳児健診へ　
　保健婦さんのきついことばに傷つく
　カルテには「ＬＤ」の文字が……　
　リズム教室ですっかり成長

　3章　幼稚園や保育園で

　幼稚園でびっくりするほどことばが増えた
　一年目は泣いてばかりだったけど
　幼稚園に行って、いいことも、悩むことも
　園生活は心配なし、でもことばが……
　五歳半なのに三歳半から四歳の成長と知って

　　4章　療育も受けながら

　保育所と並行して通園センターへ
　引っ越して専門の療育機関へ
　幼稚園とリハセンターを併用しながら

　まんが　　「くるくる丸」

　5章　小学校に上がったら

　学校ではがんばって、いい子に　
　小学校に入って新たな問題も
　「のびのびできるところを」と特殊学級へ
　不登校のまま夏休みに
　普通学校の「特学」で、通級へも

　座談会　　子どもたちは学校で

　6章　母親の気持ち

　誰も、私の気持ちなんてわからない
　悩んでいるのは私だけじゃない　
　園で、先生方と、お母さん方と
　この子のこと、誰も見てくれないの？
　店の仕事、二人の出産、夫と義母……　
　今、娘は幼稚園に、私はパートに

　7章　わが子とともに、「言の葉通信」とともに　 　柳田節子

　あとがき